Hiraku’s diary

特にコンセプトはございません。ご笑覧ください。

顔?性格?

もし付き合うなら、顔で選ぶ?性格で選ぶ?

 

2021年7月吉日。この議論に私は終止符を打ちたい。

 

結論は、「顔」である。

 

これを言うと、非難が殺到する。

「いやそんなこと言ったら顔に自信がない人が可哀想だろ!」「顔なんか見てたら慣れるし美人も3日で飽きると言うじゃないか!」「そもそも顔デカイやつがしゃしゃるな」「アゴ長!家帰ってゴミでも食って寝てろ!!」このような誹謗中傷さえ受けてしまう。

 

しかし、よく考えて欲しい。付き合っている時に相手が寂しがり屋だったとする。自分はそんなにデートを誘うタイプではなかったが、相手の様子を見て声をかけるようになった。とか、いつもはかなり強気な態度を取るのに恋人の前ではあまり喋らない人がいるとか、前まで気にもしてなかったのに急に嫉妬や不安が押し寄せたり。人間は慣れるのが早く、日常に異常が突如現れるなんてことは多々あるのだ。

 

詳しくはないが、これは脳の働きによるものかもしれない。悲しみや憎しみが薄れるよう感情さえも忘れていったり、嬉しいと言う感情も繰り返すごとに慣れ、普通になっていく。だから行動や態度も毎日変化していく。

 

変化するが、改善しなくてはならない。アドラーによると、人間関係は全ての悩みの根源だ。恋愛に限らず、お互いのことを理解してお互い行動を改めていくべきである。まぁ口で言うのは簡単だが、なかなかうまくはいかないものであることも事実ではある。

 

ただ、複雑でめんどくさいことほど、人生では重要だと思う。私たちに過去なんかない。目的のため、目の前の喜怒哀楽は全て手段なのだ。大切だった人にもらった手紙だってただの紙だ。燃やせば暖をとる材料になるのだ。

 

話を戻そう。私が言いたいのは、「意外と性格や行動パターンは変わるもの」であるということだ。相手の好意と自分の好意の強さには必ずギャップが生じ、それに折り合いをつけるために人は日々、変わる。

 

つまり、変化する性質である「性格や行動パターン」に憧れを抱くよりも、相当な年月が経たないと変化しない「顔」で選ぶ方が合理的かつ高確率で一定の好意を長期間維持できるのだ。

 

ただしこれは建設的に考えた結果である。

私は、中身で人を判断します。

 

私は、外見なんかで人を判断しない、イケている人です。